7月 21 2015

奥が深い。ちりめん山椒の世界

奥が深い。ちりめん山椒の世界

ちりめん山椒は京都のソウルフードです。

それぞれの家で、それぞれの味があります。

このような食べ物には、みんなが並々ならないこだわりを持つものです。

日本人の特性なのでしょうか。

食べ物のことになると、つい感情的になって「そうじゃないよ。

分かってないなぁ」と、ムキになってしまうんですよね。

京都の名物のちりめん山椒にも、店による味の違いがもちろんあります。

それを好んで購入する客にも、当然「あの店のちりめん山椒じゃないと食べられないよ」というこだわりがあるようです。

寿司屋の良し悪しは卵焼きで分かる、なんて言いますが、シンプルな料理ほど作り手で差が出るものらしく、ちりめん山椒もまた「店のこだわり」と「客のこだわり」が、顕著に表れるものなのかもしれません。

たかが食べ物、されど食べ物ですね。

味の好みで侃々諤々と論争するのは意外と楽しかったりします。

京都の達人を目指すのであれば、各店の味の違いを通ぶって言えるくらいになりたいですね。

自分で作るちりめん山椒

プロの作ったちりめん山椒は美味しいですが、シンプルな食べ物ですから、いっそのこと自分で作ってしまおうと思ってもおかしくはありません。

さすがにプロのレベルは無理でも、家でじゅうぶん作ることができます。

料理レシピのサイトでも簡単に探すことはできますが、ここで作り方の基本も書いておきましょう。

用意するのは、ちりめんじゃこ・山椒の実・醤油・みりん、酒くらいです。

山椒の実は水煮してあるものが市販されています。

生のものを使うのなら、熱湯で5分程茹でてから軸をとって、醤油と酒を同量に、みりんを加えたもので10分くらい煮込みます。

ちりめんじゃこを酒と、その半分くらいの醤油で煮て、煮汁がなくなってから山椒の実を加え、水分を飛ばせば完成です。

ちりめんじゃこは塩分があるので、醤油は入れ過ぎに注意します。

あとは味を見ながら、自分の好みに合う分量を加減すればいいのです。

かなりアバウトですが、ちりめん山椒がそんなに難しい料理ではないと分かってもらえたと思います。